自動火災報知設備点検・火災報知機点検・感知器点検・受信機点検

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自動火災報知設備の点検基準

 
P型2級1回線受信機
複合型受信機(自動火災報知設備と防排煙設備)
煙感知器の感度試験機
P型1級受信機と総合盤
自己保持型差動スポット型感知器

 

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1.外観点検
  (1)予備電源及び非常電源(内蔵型のものに限る。)
   ア 外形
  変形、損傷、著しい腐食等がないかどうかを点検すること。
   イ 表示
  適正にされているかどうかを点検すること。
  (2)受信機及び中継器
    ア 周囲の状況

周囲に点検上及び使用上の障害となるものがないかどうかを点検すること。

    イ 外形
変形、損傷等がないかどうかを点検すること。
    ウ 警戒区域の表示装置

汚損、不鮮明な部分等がないかどうかを点検すること。

    エ 電圧計
変形、損傷等がなく、電圧が適正であるかを点検すること。
    オ スイッチ類
開閉位置が正常であるかどうかを点検すること。
    カ 表示
適正にされているかどうかを点検すること。
    キ 予備品等
   (ア)ヒューズ、電球等の予備品、回路図及び表示温度等設定一覧表(アナログ
      式のものに限る。)等が備えてあるかどうかを点検すること。
   (イ)自動試験機能を有するものにあっては、システムブロック図(感知器、中継器
      及び受信機の系統図のうち、自動試験機能を有しない感知器を区分しているもの
      をいう。)が備えてあるかどうかを点検すること。
  (3)感知器
   ア 外形

変形、損傷、脱落、著しい腐食等がないかどうかを点検すること。

   イ 警戒状況
    (ア)未警戒部分

設置後の用途変更、間仕切変更等によって未警戒部分がないかどうかを点検すること。

    (イ)感知区域

設定が適正であるかどうかを点検すること

    (ウ)適応性

設置場所に適応する感知器が設けられているかどうかを点検すること。

    (エ)機能障害

感知部の機能障害となる塗装等がなく、熱気流又は煙の流動を妨げるものがないかどうかを点検すること。

  (4)発信機

    ア 周囲の状況
周囲に点検上及び使用上の障害となるものがないかどうかを点検すること。
    イ 外形
変形、脱落、著しい腐食、押しボタンの保護板の損傷等がないかどうかを点検すること。
    ウ 表示
適正にされているかどうかを点検すること。
  (5)標識(表示灯)

    変形、損傷、脱落、球切れ等がなく、点灯しているかどうかを点検すること。

  (6)音響装置
    ア 外形

変形、損傷、著しい腐食等がないかどうかを点検すること。

    イ 取付状態

脱落等がなく、音響効果を妨げるものがないかどうかを点検すること。

2 機能点検
 
  (1)次の事項に係わる異常が記録装置に記録されていないかどうかを点検すること。
   ア 予備電源及び非常電源(内蔵型のものに限る。)
   イ 受信機の火災表示
   ウ 受信機の注意表示(アナログ式のものに限る。)
   エ 受信機及び中継器の制御機能及び電路
   オ 感知器
  (2)受信機及び中継器
   ア 電話装置

受信機相互間及び発信機との通話が明瞭に行なえるかどうかを点検すること

   イ 接地

著しい腐食、断線等の損傷がないかどうかを点検すること。

   ウ 付属装置

付属装置試験を行い、火災信号又は火災情報信号が正常に移信でき、かつ、相互に機能障害がないかどうかを点検すること。

   エ 設定表示温度等

アナログ式感知器の設定表示温度等が適正であるかどうかを点検すること。

   オ 感知器作動試験(遠隔試験機能を有するものに限る。)

外部試験器により感知器の作動及び警戒区域の表示が適正であるかどうかを点検すること。

  (3)感知器(遠隔試験機能を有するものに限る。)
   発信機若しくは中継器の直接操作又は外部操作器の操作により、感知器の作動及び
   警戒区域の表示が適正であるかどうかを点検すること。
  (4)発信機
    押しボタン又は送受話器を操作した際、確実に作動するかどうかを点検すること。
  (5)音響装置
   ア 音量等

音量及び音色が他の機械の騒音時と区別して聞き取れるかどうかを点検すること。

   イ 鳴動方式

一斉鳴動、区分鳴動又は相互鳴動の機能を有するものにあっては、鳴動方式どおり地区音響装置が鳴動するかどうかを点検すること。

3 総合点検

次の事項を点検すること。

  (1)同時作業試験を行なった場合、機能が正常であること。
  (2)地区音響装置の音圧

    音響装置試験を行なった場合、規定値以上の音圧があること。


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